ミニトマトの葉が紫色になって育たない原因

ミニトマト

4月に種をまいたミニトマトは、結局育たず枯れてしまいました。

苗を購入しようかなとも思いました。でも、できれば原因を知り、来年は失敗したくないです。

種もたくさん余っていることだし、何度も種をまいて挑戦し続けていました。

育たずに枯れてしまった様子

育たない状況ですが、発芽した後は大きくならずに、黒いしみのようなものが広がり、やがて葉が落ちるのです。(↓こんな感じに)

気になるのは、葉が紫色になること。

特に葉の裏をめくってみると、かなり濃い紫色になっていました。

紫色になる原因

紫色になる原因を検索してヒットしたのは、次の2つでした。

  • 低温障害
  • リン酸不足

初めのころは低温障害かなと思いました。しかし、30℃近い日も多い6月になっても良くなりません。よって、低温障害ではないようです。

リン酸不足については、初めの頃は確かに肥料を控え目に与えていました。

しかし途中からは、肥料不足かもしれないと思い何度か追肥していました。

与えた肥料は、米ぬかと油粕で作ったぼかし肥です。リン酸も含まれているはずです。それでも紫色の状態になりダメでした。

土の酸度も気になりphも調べてみましたが、問題ありませんでした。

あと考えられることは・・・ミニトマトが肥料を吸収できていないとか?

追肥は、近くに穴を掘ってたくさん混ぜ入れて与えました。もしかして「根まで届いてないのかなー?」と思いました。

改めて追肥した結果

6月の初めに種をまいて発芽した双葉に、今度はすぐ近くを囲うようにぼかし肥をまいてみました。

すると、今までで一番紫色になるのが薄く感じました。それでもまだ紫色だったので更に追肥しました。 正直、双葉の状態でこんなに肥料を与えるものかなと思いましたが。

それから20日くらい経ちました。


今までで一番成長しています!

下の葉はぽってりした形で黒ずんでいる部分はありますが、こんなに成長したのは初めてです。

上の方の葉はとてもきれいです。裏も。

そういえば何かで「肥料は根の先に届くように与える」と読んだ気がします。根の成長に合わせて追肥する場所も変えるとか。

菌根菌という微生物が豊富な土の場合は、菌根菌が菌糸をのばすネットワークを利用して、植物は根から離れたところにある栄養素を吸収することができます!

プランター栽培では難しいですが、有機で育てるのであればできるだけ微生物豊富な環境を目指したいものです。

まとめ

以上のことから、私の場合、育たない原因は「肥料不足」という説が有力だったかなと思います。

肥料をあげてはいたけれど、吸収できていなかったみたいです。

もう7月になってしまい、どのくらいまで成長できるのか。今後も様子を見ていきたいと思います。

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