9月下旬頃から赤シソの花が次々と開花し、今月の初めには実も出来てきました。
この時期しか楽しめない、旬のシソの花とシソの実を収穫してみました!!
シソの花(花穂ジソ)の収穫と食べ方

収穫のタイミング
シソの花は水で洗ってから飾りましたが、花がポロポロとれてしまうことも。終わりの頃はとれやすいので、咲き始めのタイミングで収穫するのが良さそうです。
いろいろな食べ方を試してみた
赤シソの花はピンク色です。可愛いシソの花は、エディブルフラワー(食べられる花)として飾り付けにぴったりです。
一般的なのはお刺身と一緒に食べる方法ですが、他にも活用したいと思い試してみました。
冷奴に…

豆腐に載せてみました。簡単。
わさび醤油で食べましたが、シソのいい香りが口の中にフワッと広がって爽やかでした~♥
カプレーゼに…

簡単で美味しいので時々作るカプレーゼ。バジルの代わりに大葉を使うこともあるので、合うかなーと思って飾ってみました。
シソの香りがいいアクセントに。見た目も可愛いしおすすめです。
他にも、シソに合う食べ物だったら何でも合いそうだと思いました。シソドレッシングもあるのだからサラダとかも合いそう。次回、試してみたいです。
シソの実の収穫と食べ方

シソの花をいくつか残して約一週間後、今度はシソの実の収穫です!
私の田舎ではよく佃煮にするのが一般的なようで、いただいて食べたことがあるのが佃煮です。あまじょっぱくてご飯のおともに最適です。
他にも塩漬け、醤油漬け、味噌漬けにする方法もあり、こちらは長期保存できます。
収穫のタイミング
シソの花が落ちた実の中には白い種ができていました。種が黒くなる前の、触ると固く、食べてみるとプチッとなるタイミングで収穫しました。
簡単な醤油漬けに

一番簡単そうだと思った醤油漬けにしてみました。以下の作り方で作ってみました。
1.シソの実をとる

ビニールの手袋をすると手が汚れないのでおすすめです。
シソの実をとる作業は少し面倒でした。しかし、キッチンにはレモンのような良い香りが漂って癒しの時間でした。ハーブのレモンバームそっくりな香りです!
調べてみると、レモンバームもシソ科。シソは日本のハーブとはよく聞きますが、身体に良いというし、匂いもハーブの香りだし、アロマ効果がありそうです。
2.塩水につける
とった実は、水で洗った後に塩水につけます。水は500mlくらいで塩を小さじ1くらい入れました。
一時間以上置きます。
3.醤油を入れる
一時間以上置いたら水を捨ててビンに入れ、ヒタヒタになるくらいの醤油を入れました。
冷蔵庫で二、三日置いて完成です!
完成した味は?
醤油漬けは初めて食べましたが、ただ醤油に漬けただけなのに美味しかったです。オトナの味というか、オツな味。
個人的には醤油は多めにして、「シソ風味の醤油」としていろいろなものにかけてみたら使い勝手もよく美味しいと思いました。
漬け丼、目玉焼き、納豆などに醤油の代わりに使用しました。
まとめ
赤シソは活用しづらいと思っていましたが、秋のシーズンでたくさん楽しめました。
スーパーでは買うことができない、育てたからこその楽しみ方があって面白かったし美味しかったです。
来年もまた育てようかな。