「夏まきキャベツ」の栽培に挑戦!【育苗編】

キャベツ

ベランダでのキャベツの栽培に初挑戦します!

キャベツ栽培は難易度が高いし、うまくいくかはわかりませんが、失敗も含めて記録していこうと思います。

夏まきキャベツ

キャベツは1年のうち、春まき・夏まき・秋まきの3季まきができます。

今回は、「夏まきキャベツ」に挑戦します。7月下旬頃に種をまいて11~12月頃に収穫する予定です。※一般地の場合の目安です。品種にもよります。

夏まきキャベツの注意点
  • 虫の多い時期での栽培なので、食害に気をつける
  • 夏の強い日差しと高い気温に注意
  • 種まきが遅れると、成長が遅れて巻かないことがある

虫が多い時期だし、アブラナ科のキャベツは虫がつきやすいので、育苗から収穫まで防虫ネットをする予定です。

夏の強い日差しは、何度か育苗中の苗をダメにしてしまったことがあります。その場合は、寒冷紗遮光ネットを使用して、日差しをやわらげるといいです。

しかし寒冷紗や遮光ネットはサイズが大きいものが多いし高価なので、私は100円ショップで購入した小さいすだれを代わりに使用しています。

夏まきキャベツの栽培記録(育苗編)

種まき

品種は野口のタネで購入した、中生成功甘藍(なかてせいこうかんらん)という品種にしました。1932年に発表されたちょっと昔の固定種です。

プランターで育てる場合は、小さいサイズのキャベツを育てた方が育てやすいようなのですが、3季まきができる品種だし、これにします!

種まきは、7月24日にしました。梅雨が明けない中での種まきでした。ちょっと早かったかもしれません。

発芽

種まきから3日後に発芽しました。まずは一安心です。

徒長…茎が細すぎて倒れる

7月29日。安心したのもつかの間。なんか、茎が細すぎです!

連日雨が続いていたので、ひょろひょろと徒長するのは仕方がないにしても、茎が細すぎでは?

そう思っていたら、2株ほど茎が細くなりすぎて倒れてしまったので抜きました。

キャベツの苗の茎が細くなる原因:原因を調べてみると、過湿でこうなることがあるようです。陽も出ないし連日の雨で湿度がかなり高かったので、だからかなと思いました。

徒長&細すぎの苗はこのままでも大丈夫なのでしょうか?

一部、まき直してみる

7月30日、梅雨が明けて陽が出るようになりました。

ちょっと苗が復活してきた気もしたのですが、心配なので1ポットだけまき直してみました。違いがあるのかはわかりません。

鉢上げ(植え替え)

8月7日。苗を分けて植えました。

徒長しているので、少し深植えにしました。茎はちょっと太くしっかりしてきました。良かった。

7月30日に種をまき直した分は、8月3日に発芽しています。でも、まき直す必要はなかったかもしれません。

定植

8月15日。

小さい4枚目の本葉が出てきた状態です。一番良さそうな株を一株だけ定植しました。

30cm×30cmくらいの深さのあるプランターに植えました。

苗はだいぶ大きくなってきたのでこのくらいのタイミングかなと思ったのですが、予定のスケジュールからするとちょっと早い。種まきの時期がちょっと早かったかもしれません。

それにしても今の時期は、ベランダがすごく暑いです。この暑さに耐えられるのか心配になります。

あまり変わらない気もしますが、少しでも暑い期間が短くなるように、もう少し遅かった方がよかったかなと思います。

まき直した苗の様子

ちなみに7月30日にまきなおした苗の様子がこちらです。

ぜんぜん徒長していません!6日ずらしただけでこの差が。

まとめ

夏まきキャベツの育苗をしてみて、種まきのタイミングが難しいなぁと思いました。

  • 種まきが遅れると生育が遅れる
  • 梅雨が明けないと徒長しやすく、蒸れて枯れることがある。

2つのポイントを踏まえて、天気予報を参考に決めるべきかなと思いました。

ここから無事に育つでしょうか!?

美味しいキャベツに育ちますように。

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