先週末は、牡蠣祭りに行ってきました~(^o^)
美味しい牡蠣をお得に購入。残った牡蠣殻でベランダ菜園で使用する肥料を作ることにしました。

作るのは、牡蠣殻石灰です。
炭酸カルシウムやミネラル成分も含まれる有機肥料で、酸性の土壌を中和するのによく使われます。
ベランダで使用する少量分だけなら、作れるんじゃないかなと前から思っていました。
安浦の牡蠣
牡蠣祭りに行くのは今回初めてでしたが、広島県呉市の安浦かき祭りに行ってみました。
ここは炉端焼きコーナーもあり、購入した牡蠣をセルフで焼いて食べることもできます。ちょっとしたアウトドア感も楽しみつつ、大きくてぷりぷりな牡蠣を堪能して来ました。
安浦の牡蠣は、杭打ち式養殖という昔ながらの手法で育てられています。より天然の牡蠣に近い環境で育てる養殖法で、栄養豊富な牡蠣が育つのだそう!
手間が掛かり生産性が悪いので、杭打ち式養殖を行うのは広島県内でもこの地域のみに。
「殻の部分も栄養豊富だといいな~」なんて期待しつつ、作ってみたいと思います(^-^)
使用した物
以下のものを使用しました。
作り方
1、牡蠣殻の塩抜きを行う

鍋に牡蠣殻と水をいれて沸騰させます。
火をとめて一時間くらい放置。そのあと牡蠣殻を水洗いました。
一回沸騰させて洗っただけだと、まだ磯の香りが強かったので、もう一度沸騰させました。
水を替えて、一晩放置しました。
これで塩分は弱まったかなーと思います。でもまだ磯の香りはしました。
※塩抜き方法は、1ヶ月以上外で放置して雨ざらしにするという方法もあります。この方法は簡単だし確実かと思います。
しかし家のベランダは雨が掛からないし、匂いも気になるので煮沸する方法にしました。
2、天日干しして乾燥させる

数日放置して乾燥させました。
3、細かく砕く
牡蠣殻は砕きやすいとネットで情報を仕入れていたのですが、私には固かった(>_<)
種類によるのかわかりませんが、結構大変でした~
でもだんだんコツを掴んできたので、そのポイントをまとめると、
あと、牡蠣殻は蓋(?)の方が薄いのでこちらの方は砕きやすかったです。薄いのなら手でも割れました。

蓋みたいな方↑

こちらは厚くて固い。
4、完成!!

ふるいにかけながら、だいたい1cm以下になるようにしました。
疲れた…次やるなら数個でいいかな。
効果はどうなのか。春からのベランダ菜園に使用して、検証したいと思います。
追記:無事に酸性の土をアルカリ性に変えることが出来ました。