クサカゲロウの幼虫にアリグモ…ベランダ菜園にやってきた益虫たち

生き物との遭遇

無農薬栽培をしていて感じること。

益虫を味方につけると心強い!!

 

益虫とは

益虫とは、人間にとって何らかの利益をもたらす虫のこと。
受粉を助けてくれるミツバチ、害虫を食べてくれる虫たちなど。
まぁ、害虫・益虫とは、人間にとって害になるか利益になるかという人間中心の言葉のようです。

無農薬栽培をしていると、植物の成長を阻害したり食べにくる害虫もいますが、その虫が目当ての益虫もやって来ます。
決して虫好きではないのですが、楽に無農薬栽培をするには虫に詳しくなって助けてもらうことも重要です!
そんなわけで、ベランダで知らない虫を発見したらとりあえず調べるようになりました。

最近、ベランダに来た虫たちのご紹介です♪私自身の忘備録としても。
益虫を家庭菜園で見かけたら、そのままにしておくことをおすすめします(^▽^)

 

ベランダにやってきた虫たち

クサカゲロウの幼虫

昨年も来てくれたクサカゲロウの幼虫!
ナスの葉の裏にいました。
ゴミを背負って歩いている、何とも面白い姿です。
ブレブレの写真しか撮れませんでした(^^;)

アブラムシやアザミウマも食べてくれる、とっても助かる幼虫です。
特にアザミウマには本当に困っているので、来てくれて嬉しい!!

ゴミを背負った虫、クサカゲロウがきゅうりを守ってる!?
初めて見たとき、きゅうりの葉の上をゴミが移動しているなーと思いました。(こんなゴミ...

 

ミニトマトの葉にみつけた、こちらがたぶんクサカゲロウの卵だと思います。

糸のようなものについている1㎜くらいの卵。
この卵も見つけたら、取り除かないようにしています。

 

アリグモ

体長1㎝くらいの、見た目は「大きめなアリ」です。
ナスやキュウリの周りにいました。

私の姿に気付くと、わざわざ真正面を向いて威嚇して来ました!
最初は検索しても何という名前のアリかわからず、とりあえず放置していました。
私の存在にも慣れ、近くで写真も撮れるようになったころ、この虫は実はクモであることがわかりました。
アリグモという、見た目はアリにそっくりなクモです。
クモの巣も張らないけど、虫を食べるらしいです。
実は守っていてくれた模様。

 

小さなクモたち

小さなクモもたくさん住み着いています。
特にバラにたくさんいて、コバエや羽のあるアブラムシも食べているようです。

有機肥料を使用すると、コバエが発生することがあります。
昨年は気になって粘着シートを置きましたが、今年はクモのおかげで必要性を感じません。
巣を壊しちゃっても、次の日には新しく張り直していて、なかなかの働き者です。

大きくなるとうちのベランダでは物足りなくなるのか、またはお嫁さんを探しに行くのか、いなくなります。

上の写真は、ミニトマトの下の方に住み着いている小さな赤いクモ。
たぶん「クサグモ」の幼体です。
検索したら大きくなった姿はちょっとグロイ感じです(;’∀’)
小さいから平気かも。。。

 

テントウムシ・・・??

テントウムシに似ていますが、こちらはミニトマトやナスにたびたびやってくる「テントウムシダマシ」
テントウムシは肉食でアブラムシなどを食べる益虫、こちらは草食で葉っぱを食べてしまう害虫として認識されているようです。
写真のように葉っぱを食べられてしまうので、見かけたら追い払っています。

 

今後も助けてくれそうな虫たちの力を借りつつ、無農薬栽培を楽しみたいと思います(*’▽’)

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