【ベランダ菜園】無農薬でも育つ!虫がつきにくく育てやすい野菜とは

ベビーリーフ

ベランダ菜園では、農薬化学肥料を使わないこだわり野菜を育てて楽しんでいます♪

無農薬でも育てることができてはいますが、虫がつきにくく育てやすい野菜と、育てにくいと感じる野菜があることも事実です。

そこで、今まで育てたことのある野菜の中から、虫のつきやすさ育てやすさについてまとめてみました。

これからベランダ菜園をしようかなと思う方へ、参考になればと思います。

※地域やベランダの環境によっても差があるかとは思いますし、個人的な経験からの考えです。参考までに。

虫がつきにくく育てやすい条件とは

ベランダ菜園において、虫がつきにくく育てやすい条件とは、以下のことが言えると思います。

  • 栽培期間が短い
  • 虫の少ない時期に育てられる
  • 乾燥に強い

栽培期間が短い野菜は、栽培期間が長い野菜より育てやすいです。期間が長ければ、それだけ病気や虫が来ないように気をつけなければいけない期間も長くなるからです。

また、気温が高い夏などは虫の数も増えます。虫の少ないシーズンである涼しい季節に育てることのできる野菜の方が、虫もつきにくく病気にもなりづらいです。

ベランダの環境は、上の階は特に乾燥しやすいと思います。よって、乾燥を好む野菜の方がうまく育ち、虫もつきにくいと思います。

虫がつきやすくなる条件とは

一方、虫がつきやすい条件についても考えてみました。

  • 肥料をたくさんあげる
  • 株が弱っている

肥料をたくさんあげてしまうと、虫がたくさん来ます。野菜でも花でも、育てていて実際にそう感じます。

また、虫は弱っている株や黄色くなってしまっている葉から優先的に食べていきます。たとえば、枯れかけた株や葉を取り除かずに放置していると、アブラムシが一気に発生してしまうのです。

旬の育てやすい時期に、少なめの肥料で丈夫に育てることがとても大切です!それが難しいんですけど。

虫がつきにくく育てやすい野菜

虫がつきにくくて育てやすい!と思う野菜です。

ベビーリーフ

ベビーリーフは小さい葉を収穫するので、栽培期間は約1ヶ月と短いです。周年育てることができるので、春や秋に育てれば虫も少なく生育適温にも合う時期でもあり育てやすいです。

小松菜

小松菜も1ヶ月半くらいの短い栽培期間で周年育てることができる、育てやすい野菜です。こちらも春秋に栽培するのがおすすめです。

アブラナ科なので虫がつきやすいのですが、プランター栽培なら防虫ネットで覆ってしまえばそんなに気にならない感じです。

ミニトマト

ミニトマトは栽培期間が長い(種からだと特に)のですが、実もの野菜の中では育てやすいと思います。とはいえ、私は今までたくさん失敗し苦戦しましたが。

肥料をたくさん必要としないためか、虫はあまりつかない印象です。

乾燥を好むので、乾燥しがちなベランダとも相性は悪くないと思います。日当たりのいい場所で育てないと生育は悪くなるので、日当たりのいい場所に置きます。

虫のつきやすさ、ベランダでの育てやすさで考えたら、育てやすい方だと思います。

エンドウ

さやえんどうを何度か育てていますが、育てやすいです。このブログに書くネタも何もなくスムーズに成長し収穫を終えてしまうほどです。

11月に種をまき冬越しさせる方法で育てていますが、この時期に枯れないように気をつけることが重要です。に食べられたり寒さで枯れたりしないように、不織布で覆うなどします。

あまり苗を大きくして冬越しさせると寒さで弱ってしまうので、小さいまま冬越しさせます。

春になると可愛い花を次々に咲かせて、どんどん実をつけます。

冬から春にかけて虫の少ない時期に育てるので、育てやすいと思います。マメ科の割には肥料をあげた方がよく育ちますが、たくさんは必要としません。

ちなみにコンパクトなつるなしの品種がおすすめです。

きゅうり

きゅうりは意外にも成長の早い野菜です。種をまいてから約2ヶ月後には収穫が始まります。

小さな苗の頃に虫に食べられたり弱ってしまうとその後の生育に影響してしまうので、苗の頃は防虫ネットをするなど気をつけます。

ただ、ウリハムシはよく来ます!ある程度株が大きくなれば多少食べられても大丈夫ですが、小さいころは注意です。小さい虫(ハダニ、ホコリダニ、アザミウマ等)の厄介さほどではないかなと思っています。

水も必要とし、あまり乾燥させてしまうと病気になったり虫も来てしまうのですが、意外と短い栽培期間なのでぎりぎり育てやすい野菜の方に入れてみました。

虫がつきやすいと思う野菜

虫がよくつき難しいと思う野菜です。

シソ(赤シソ&大葉)

シソはハーブでもあり虫が嫌うという人もいるのですが、育てた感じだとよく虫がつくという印象です。

水を好み、乾燥を嫌う感じです。

早い時期に葉を収穫して終了とするなら、わりと育てやすいかもしれません。シソの実まで楽しむのであれば、栽培期間も長くなり、株も大きくなってくるので難しくなってきます。

ある程度食べられてしまうのは仕方ないと思いながら、育てている感じです。

ナス

ナスは、水も肥料もたくさん必要で、栽培期間も長いので難しいと感じています。

湿度のある環境を好む様子で、乾燥がちなベランダでは相性が良くないと思います。とくに梅雨があけて夏の暑い時期に乾燥してしまうと、ホコリダニハダニなどが発生しやすいです。

イチゴ

イチゴにはアブラムシがつきやすいです!販売されているイチゴは農薬がよく使われていて無農薬のものは少ないと聞きますが、育ててみて納得です。

イチゴの粒々に隠れてアブラムシをよく発見します。収穫したときはアブラムシがいるかよくチェックし、いたらテープでとっていますが、こんな面倒なことができるのは家庭菜園ならではですね。

まとめ

以上、ベランダで育てたことがある野菜についてまとめてみました。

ところで、根菜類の野菜をまったくあげていないのですが、それは私が根菜類の栽培が苦手だからです。ある程度うまく栽培できるようになったら、まとめてみようかなと思います。

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